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どうもこんにちは、みい太郎(@haru_shimakuma)です。
ある日、ふとハルを見ていて思いました。
(あれ、少し太った?……)
8歳を迎えてシニア期に入ってきたこともあり、「愛犬にとって良いドッグフードって何だろう。良い食事をとることで、愛犬に健康でいてほしい」と思うようになりました。
みなさんも、「愛犬にとって本当に良いフードって何だろう?」「種類が多すぎてわからない」など、ドッグフードについてイマイチ調べることができていない人も多いのではないでしょうか?
ということで今回は、愛犬が毎日口にするドッグフードについての記事を書くことにしました。
この記事を読むと、グレインフリーのドッグフードの選び方、市販で買えるおすすめのドッグフードのデメリットやメリット、1ヶ月にかかるおよその費用について分かります。
という方には、「アカナ アダルトスモールブリード」がおすすめです。
驚きのコスパの高さです。我が家のハルが6kgで、1ヶ月約4000円で収まる計算。
さらにグレインフリー(穀物不使用)で、コンドロイチンやグルコサミンが豊富で関節に良い点もおすすめ!
安全で新鮮なフードなら
低脂質、低カロリーなら
活動量が多いなら
お魚を主タンパク源にするなら
鮮度の高い丸ごとお魚なら
栄養価の高いサーモンなら
牧草育ちの牛肉なら
オーガニックにこだわった
「SOLVIDA(ソルビダ)オーガニックチキン 7歳以上用」
チキンアレルギーなら
ドッグフードの選び方
体に合っているか?
一番大切なポイントが「愛犬の体に合っているか」です。
いくら栄養価が良いとしても、その子の体に合っていなければ何の意味もありません。
ちなみに、前のフードの影響が体から抜けるのに1ヶ月以上かかると言われています。
フードが体に与える影響について、最低でも3ヶ月はそのフードを続ける必要があります。
原材料について
一番多く入っているものから順に表記される
恥ずかしながら、私も知りませんでした。
ほとんどのフードは、タンパク源が最初に書かれていると思います。
ただ、気をつけたいのが生肉。70%が水分であるため、乾燥させるとその分飛んでしまいます。
ミール
ミールとは、肉類を乾燥させて粉状にしたもの。
タンパク質が多いフードを製造することができます。
しかし、旨味や香りが飛んでしまうため、嗜好性が下がると言われています。
また、「家禽ミール」「ミートミール」と書いてあるものは何の動物の肉なのか分かりません。
「ターキーミール」など具体的に書いてあるものを選ぶことをおすすめします( ´∀`)
穀類
小麦や大豆などの穀類は多くの場合、カサ増しのために使用されます。
そうすることで、原材料費を抑え、販売価格を下げることができます。
また、アレルゲンでもあるのでできれば避けたい原料です。
他にも、太りやすい、消化性が悪い、内臓に負担をかけるなどの特徴もあります。
逆に言えば、痩せすぎな愛犬には穀類は合っているかもしれません。
コストを抑えたいなら、さつまいもを使ったフードがおすすめです。
穀類よりデメリットが少ないですが、太りやすいので注意しましょう。
添加物
人の食品に比べて、ペットフードの添加物の規制は甘いです。
必要な添加物と不必要な添加物を知るのが大切。
必要な添加物は、酸化防止剤やビタミン、ミネラルです。
不必要な添加物は
発色剤(亜硝酸ナトリウム)
→ビタミンC不足の犬だと胃のなかでアミノ酸と結合し、発がん性物質に変化
保湿剤、防腐剤(プリピレングリコール)
発がん性に加え、過剰摂取すると元気がなくなり運動失調、痙攣、貧血、呼吸が荒くなるなど
着色料(赤色○号)
発がん性、染色体異常、成長抑制、アレルギー
栄養バランス(タンパク質と脂質)は適切か
運動量や年齢によって、愛犬に適切な栄養バランスは違います。
気をつけたいのが、高タンパクや高脂質による内臓への負担です。
また、肝臓、膵臓、腎臓への影響があります。
このフードの場合、100gあたり415kcalは一般的にいえば高カロリーとなります。
タンパク質について
それぞれ愛犬のタイプによって、適度なタンパク質の量が違います。
代謝が少ない子・老犬 | 運動量が少ない子 | 運動量が多い子・代謝が良い子 |
---|---|---|
19%〜24% | 24〜30% | 30%以上 |
過タンパクだと、腎臓や肝臓に負担がかかります。
また、うまく消化吸収できず、便が柔らかくなることもあります。
脂質について
低脂質 | 普通 | 高脂質 |
---|---|---|
10%以下 | 10〜15% | 15%以上 |
老犬だと、高脂質のフードを消化しきれずに軟便になることもあります。
もしも体に合っていなければ、低脂質のものに替えるのが良いかもしれません。
食いつきは大切?
食いつきは大切ですが、重要視しすぎるのも注意しましょう。
購入する前に気になる場合は、サンプルを試すことをおすすめします。
ただし、体に合っているかどうかは確認できません。
なぜなら、前のフードが体から抜けるには1ヶ月以上かかると言われているからです。
ドッグフードを変えたら下痢をした
ドッグフードを変えると胃腸がびっくりして下痢をするのは、よく見られます。
少量ずつフードを変えていきましょう。
おすすめドッグフードの紹介
アーガイルディッシュ グレヴィレアアダルト
デメリット 賞味期限が短い(最大6ヶ月)
フードそのものが有機認定をされている「アーガイルディッシュ グレヴィレアアダルト」
特徴としては、「賞味期限が製造後6ヶ月しかない」ということ。
製造元のオーストラリアから日本に届くまでに約1ヶ月かかるので、実質5ヶ月程度しか持ちません。
利便性を欠きますが、その分安全で新鮮な美味しさを楽しむことができます。
品質と安全性◎のオーストラリア原料
タンパク質としては、オーストラリアのエミュー肉とサワラ、アミキリなどの新鮮な白身魚を使用しています。
エミュー肉は高タンパク低コレステロールで、脂肪分は牛の3~4分の1。
魚は成長ホルモン剤や抗生物質などの心配のない優れたたんぱく質源。
他のたんぱく質源にアレルギーを持つ愛犬にもおすすめです。
穀物不使用のグレインフリー
穀物のグルテンにアレルギーを持つ愛犬にも安心の、ノーグレイン(穀物不使用)となっています。
給餌量・月にかかる費用の目安
わが家のハルで考えると、体重6kgなので1日142g
Amazonで買うと、4kg10536円です。(2023年10月時点)
1gあたり2.634円なので、2.634×142=374.028円
1ヶ月で11220円となります。
アーガイルディッシュ エバーラスティングシニア
シニア用に栄養バランスを整えたい方には「アーガイルディッシュ エバーラスティングシニア」
栄養バランスを重視、シニア・肥満犬用の総合栄養食
タンパク質20%、脂肪10%、カロリーも315kcalと低めに抑えています。
また、タンパク質としてラム肉と牛肉を使用。
老化に負けない
フラキシードオイル(亜麻仁油)に含まれるオメガ3脂肪酸は、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患のリスクを軽減します。
ブルーベリー・クロレラなどの各種ファイトケミカルは酸化に負けない体作りをしてくれます。
給餌量・月にかかる費用の目安
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日120g
Amazonで買うと、4kg10453円です。(2023年10月時点)
1gあたり2.61325円なので、2.61325×120=313.59円
1ヶ月で9407円となります。
アカナ アダルトスモールブリード
たっぷりとお肉を食べさせてあげたいという方には「アカナ アダルトスモールブリード」
お肉たっぷり、高品質のアカナ
カナダの大自然で育った地元産の原材料を使用するアカナ。
自社工場で製造するというこだわりも感じます。
活動量の多い愛犬におすすめ!給餌量に注意
成分 | 割合 |
---|---|
粗タンパク | 31%以上 |
粗脂肪 | 17%以上 |
粗繊維 | 5%以下 |
粗灰分 | 7%以下 |
水分 | 12%以下 |
カルシウム/リン | 1.4%以上/ 1.1%以上 |
2.6%以上/ 1.0%以上 | |
DHA/EPA | 0.3%以上/ 0.3%以上 |
カロリー | 351kcal/100g |
他のフードに比べると高タンパク・高脂質・高カロリーなので、給餌量に気をつけましょう。
グレインフリー(穀物不使用)、じゃがいも不使用
グレインフリーなので、アレルギーの心配が減ります。
また、グルコサミン、コンドロイチンが豊富なので、関節に良い影響を期待できます。
給餌量・月にかかる費用の目安
公式サイトの給餌量の目安において、「体重5−7kgで活動量が低い」と選ぶと、1日60〜90gが目安と書いてありました。
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日75gとします。
Amazonで買うと、定期おトク便6kg10811円です。(2023年10月時点)
1gあたり1.80183円なので、1.80183×75=136.64円
1ヶ月で4099円となります。(「活発度が高い」を選ぶと、1ヶ月5738円)
アカナシリーズの中では、最小の粒
比較的フードの粒が大きいと言われるアカナシリーズの中では最小の粒になるので、小型犬におすすめです。
アカナ パシフィカ
魚をタンパク源としたドッグフードをお探しの方におすすめなのが、こちらの「アカナ パシフィカ」
動物原材料が魚のみ
サバやニシン、メバル、ヘイク、カレイなどの高品質な動物原材料を70%、新鮮なフルーツや野菜、ハーブを30%の比率で作られています。
オメガ3脂肪酸が豊富で皮膚、皮毛に◎
人工保存料を不使用
愛犬の健康を考えて、人工保存料を使用していないこともおすすめポイントになります。
食材からなるべく栄養をたくさんとり、添加物を減らしたいという企業方針があります。
よって原材料費がかかり、販売価格が上がるということになります。
2kgはジップ式、6kgは移し替えが必要
2kgタイプはジップ式になっていますが、6kgタイプはジップ式ではないため、開封後他の保存容器に移す必要があるので気をつけましょう( ´∀`)
給餌量・月にかかる費用の目安
公式サイトの給餌量の目安において、「体重5−7kgで活動量が低い」と選ぶと、1日60〜90gが目安と書いてありました。
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日75gとします。
Amazonで買うと、定期おトク便6kg12906円です。(2023年10月時点)
1gあたり2.151円なので、1日で2.151×75=161.325円
1ヶ月で4839円となります。(「活発度が高い」を選ぶと、1ヶ月7742円)
オリジン シックスフィッシュ
アカナよりも、より多くのタンパク質を含むドッグフードをお探しの方にはこちらの「オリジン シックスフィッシュ」
アカナとオリジンは同じ会社から作られているドッグフードとなります。
動物原材料がなんと85%
天然魚の身、内臓、骨を丸ごと使用した、主に魚が原材料の栄養満点のドッグフードです。
原材料の魚の3分の2は新鮮または生の状態のものを使用し、鮮度の高い高品質なタンパク質がぎゅっと詰まっています。
魚に含まれるオメガ脂肪酸は、皮膚や毛並みの健康をサポート。
グレインフリー
こちらのオリジンシリーズも、アカナと同様にグレインフリー(穀物不使用)となっております( ´∀`)
給餌量・月にかかる費用の目安
公式サイトの給餌量の目安において、「体重5kgで活動量が低い」と選ぶと、1日60gが目安と書いてありました。
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日60gとします。
Amazonで買うと、2kg9800円です。(2023年10月時点)
1gあたり4.9円なので、1日で4.9×60=294円
1ヶ月で8820円となります。(「活発度が高い」を選ぶと、1ヶ月13230円)
Kia Ora(キアオラ ラム&サーモン)
栄養価の優れたサーモンが入っている「Kia Ora(キアオラ)ラム&サーモン」
原産国はニュージーランドで、グレインフリー(穀物不使用)となっております( ´∀`)
小粒なので、小型犬におすすめです。
タンパク源はラム肉とサーモン
ラム肉(仔羊肉)に豊富に含まれるL-カルニチンはアミノ酸の1種で、その含有量は豚肉の2倍以上、鶏肉の8倍以上とも言われています。
サーモンには、良質なタンパク質や脂肪酸を豊富に含んでおり、消化吸収率は99%。さらに、不飽和脂肪酸のDHAとEPA、ビタミン類が豊富。
また、抗酸化作用に期待のできるアスタキサンチンも豊富です。
お肉の配合量が多い
肉の消化が得意な犬にとっては、消化につながります。
涙やけ、腸内環境の改善にも繋がりやすいと言われています。
給餌量・月にかかる費用の目安
公式サイトの給餌量の目安において、5kg 82g7kg105g(運動量は標準)と書いてあります。
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日94gとします。
Amazonで買うと、5kg14850円です。(2023年10月時点)
1gあたり2.97円なので、1日で2.97×94=279.18円
1ヶ月で8375円となります。(「活発度が高い」を選ぶと、1ヶ月11448円)
Kia Ora(キアオラ ビーフ&サーモン)
良質な赤身肉のグラスフェッドビーフ(牧草育ちの牛)とサーモンが主原料の「Kia Ora(キアオラ)ビーフ&サーモン」
栄養満点のグラスフェッドビーフ
グラスフェッドビーフは、穀類育ちの牛と比べて、オメガ脂肪酸やビタミンが豊富と言われています。
こちらのビーフ&サーモンもグレインフリー(穀物不使用)となっています。
SOLVIDA(ソルビダ)オーガニックチキン 7歳以上用
オーガニックにこだわったグレインフリー(穀物不使用)の「SOLVIDA(ソルビダ)オーガニックチキン7歳以上用」
チキンにアレルギーがなければ、どんな子にもおすすめのフードです( ´∀`)
厳しいオーガニック基準をクリアしたフード
オーガニックチキンを主なたんぱく源として使用し、オーガニック野菜やフルーツをバランスよく配合しています。
農薬、化学肥料を過去3年間使用していない畑で栽培され、化学添加物、保存料、遺伝子組み換えに由来するものを一切使用していないという、USDA(米国農務省)の厳しいオーガニック基準をクリアしています。
食いつきが良い
高品質なタンパク源(オーガニックチキン)+栄養バランスの良い食材が使用されているので、食いつきが良いです。
便の匂いが少なくなる
消化の良いもの(オーガニックチキン)を食べると便の匂いが少なくなります。
フードに含まれるユッカシジケラ(ハーブの一種)が便の匂いをとってくれる
給餌量・月にかかる費用の目安
公式サイトの給餌量の目安において、5kg101g 9kg157gと書いてあります。
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日115gとします。
Amazonで買うと、定期おトク便5.8kg14034円です。(2023年10月時点)
1gあたり2.419円なので、1日で2.419×=278.26円
1ヶ月で8348円となります。
SOLVIDA(ソルビダ)オーガニックターキー 全年齢用
「いろんなフードを試してみたい」「ターキーのお肉を食べさせてみたい」という方にはこちらの「SOLVIDA(ソルビダ)オーガニックターキー 全年齢用」
給餌量・月にかかる費用の目安
公式サイトの給餌量の目安において、13ヶ月以上の成犬は、5kg96g 9kg148gと書いてあります。
我が家のハルで考えると、体重6kgなので1日109gとします。
Amazonで買うと、定期おトク便5.8kg14034円です。(2023年10月時点)
1gあたり2.419円なので、1日で2.419×109=263.74円
1カ月で7912円となります。
おすすめYouTubeの紹介
ドッグフードにこだわるトリミングサロン【パピーズハウスミサキ】
滋賀県竜王町でペットサロンをされている方です。犬に関する様々な話をいつも分かりやすく解説していらっしゃいます。
Kiaora、アカナ、オリジンについて動画内でご紹介されています。
ばうわうちゃんねる【VOWWOW運動公園店】
こちらも私がよく観ているチャンネルです。
ソルビダについて、その特徴や他のグレインフリーフードとの違いについてお話しされています。
犬のトリミングチャンネルDOGDIAMOND
こちらは東京都立川市でトリミング・ドッグホテル・グッズ販売をされているそうです。
ドッグフードに関する知識がとても豊富で、いつも納得できるお話が聞けます。
この動画内では、アーガイルディッシュについて解説されています。
まとめ
今回は愛犬が毎日食べるドッグフードについてまとめてみました。
何よりも、「愛犬の体に合うドッグフードが一番良い」ということが大切だと思います。
できるだけ長く、ハルにも健康に過ごしてもらいたいと思います。
この記事が、ドッグフードを探すみなさんの参考に少しでもなれば幸いです( ´∀`)
それではまた次回!みい太郎(@haru_shimakuma)でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
みぃ太郎くんの好きな食べ物にコロッケと唐揚げって書いてますが、人間が食べるあのコロッケと唐揚げをあげてるんでしょうか??
コメントいただきありがとうございます!
わかりづらくてすみません、みい太郎とは私執筆者のことでございます。つまり、「私がコロッケと唐揚げを大好き」という意味です!